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全タク連のケア輸送委員会

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全タク連のケア輸送委員会
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今日は、東京の自動車会館にて、全タク連のケア輸送委員会があり、福岡県の代表で出席しました。
講演は、国交省総合政策局安心生活政策課の企画官より「障害者差別解消法等 について」という題でのお話でした。
障害者差別解消法は、平成16年の障害者基本法改正を始めとして、平成25年に公布、平成28年4月施行となったものです。大きくは、不当な差別的取扱いをしないことと、合理的配慮を行うことの二つです。前者の具体的事例としては、障害者と認識した時点で乗車拒否することや、補助犬の帯同を理由に乗車拒否すること、割引きを拒否すること、障害者番号を控える事などがあります。
インバウンド訪日者の目標は、2020年オリパラまでに4000万人ということで、その4分の1が3回タクシーに乗車するとして、東京のタクシー乗車回数の1割に相当するそうです。タクシーの設備やサービスがどうあるべきかの議論は、2020年までに大きな課題になっているようです。
国交省としての本音は、ロンドンでのオリパラ時に、タクシーが100%UDになったので、それには負けられない、という感じです。トヨタのJAPN TAXI発売に向けて、補助金も拡充されそうな気がします。
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地方の協会からの報告として、3件。東京からはUDタクシー導入補助の件、鳥取県からも日本財団との共同プロジェクトとしての3分の1UD化の件、名古屋からは議員連盟設立について発表されました。日本財団との共同プロジェクトは、とてもいい取り組みだと思いました。
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