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G7大臣会合でのタクシー顛末

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G7大臣会合でのタクシー顛末
G7伊勢志摩サミットの前後で、全国各地で大臣会合が開かれます。
4月10、11日広島市での外務大臣会合を皮切りに、9月24、25日軽井沢での交通大臣会合まで、11箇所で開催されます。北九州市では、5月1、2日にエネルギー大臣会合が開催されるので、市ではその準備に追われています。
 北九州市タクシー協会では、大臣会合関係者の足として、例えばジャンボ30台、黒塗りの大型タクシー20台とかいう要請がいろんな方面からあり、どこからの要請が本当なのか翻弄されていました。結局は、本省がJTBに依頼して、JTBが地域のタクシー会社ではなく、ある会社に依頼していたようで、そこでまた揉めることに。
 そもそも営業区域という縛りがあるので、北九州にない台数は無理と思うのですが、例外的に許可も出るのだそうです。「国がやったら何でもできるのだなあ」と思いました。お客様が望んでもできないことが、国の都合だったら法律なんて関係ないようです。
 結局のところどうなったのか、私の立場でもよくわかりません。車両の年式や色などで、厳しい条件があるので、我々のような中小企業には仕事は回って来ないようです。
 こういったことが、全国の大臣会合で繰り広げられているのだなあ、と思いながら、広島の外務大臣会合のニュースを見ていた次第です。
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