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「るーぷる仙台」乗車記

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「るーぷる仙台」乗車記

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先日、仙台でのセミナーがあった時に、「るーぷる仙台」という観光用の巡回バスに乗りました。「るーぷる仙台」は、仙台市内の観光スポット15地点を75分で巡るバスです。料金は、1乗車260円ですが、1日乗車券が620なので、ほとんどの方が1日乗車券を購入すると思われます。
 各バス停の運行間隔は、平日が30分で、土日祝日が20分となっています。私が乗車したのが土曜日だったので、20分間隔でした。
 仙台駅で1日乗車券を購入し、11時発のバスに乗りました。バス停には十数人がすでに並んでいたので、もともと少ない座席には座らないで乗車しました。まずは、瑞鳳殿前で降り、次のバスが来る20分間で見学しようと走って階段を昇りましたが、途中で無理なことがわかり、40分後に乗ることにしました。早めにバス停に着きましたが、待つ人が20名ほどになり、バスには詰めて乗車する感じでした。
 次に、仙台城跡で降り、ここは以前も来たことがあったので10分間ほど見学して、10分前にバス停に並びました。その時間でもすでに8人ほど並んでいたので、座るのはほぼ絶望的でした。結局、バスは10分ほど遅れて到着し、二十数人待っていた人が詰めて乗車する形になりました。観光客数にも大きくするのですが、秋の行楽シーズンでは、20分間隔というのはやや無理なのではないかと思いました。車椅子でも乗車できると書いてありますが、この混みようでは、とても、無理です。観光地点で降りると、次に乗る時に大変なので、「もうこのまま帰ろうか」と思わせてしまう感じです。
 せめてもう一カ所だけ見ようと、国宝である大崎八幡宮前で降り、100段の階段を一気に駆け上がって、(遅れたバスで降りたので)10分で戻って、次のバスに乗り込みました。
 この巡回バスでの観光というのも、次のバスが来るまでの制約があって、結構大変だなあと思いました。来年には、地下鉄東西線も開通するので、もうちょっと乗車しやすくしないと、地下鉄に負けてしまうのではないでしょうか?

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