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スマートコミュニティの見学

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スマートコミュニティの見学

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今日は、北九州商工会議所主催で「北九州スマートコミュニティ創造事業」の視察に行ってきました。
 スマートコミュニティとは、スマートグリッド(smart grid)の整備された社会のことです。スマートグリッドとは、辞書に次のように説明されています。
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情報通信技術を活用することによって、電力の需要と供給を常時最適化する、次世代の電力網。水力・火力など既存の発電施設と風力・太陽光発電など新エネルギーによる分散型電源を制御し、効率・品質・信頼性の高い電力供給システムの構築を目指す。地球温暖化対策の一つとして各国で取り組みが進められている。
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 スマートというと、人の体型やら性格について「スマートな人」って言ったりしますが、機械でいうと「コンピューター制御された機械」という感じで、「洗練された、あか抜けた」という意味です。
 話が言葉の意味に脱線してしまいましたが、この事業は、八幡東区東田地区において実証実験という形で進めているものです。家庭内の電力需要などを計測するスマートメーターを民間住宅230世帯と50事業所に設置して、地区全体のエネルギーを統括管理(写真)しています。エコ給湯を使っている人にはイメージがわくと思いますが、電気の需要と供給をコントロールすることによって、結果的に節電にも結び付けられるというものです。
 将来はこんな風になるのだろうなあと想像しながら聞いてきました。

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