TOP > 会議研修会 > タクシーモニターのご意見

メディア

タクシーモニターのご意見

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
タクシーモニターのご意見
北九州タクシー協会が、利用者モニターさんとの意見交換会を定期的に行っていますが、そこでの意見が協会から回ってきました。
①リバーウォーク前にタクシー乗り場が2つ設置されているのも関わらず、手前バス停に違法駐車している。
②協会も観光ルートのPRを積極的に行なうべきではないか。
③バス停付近の歩道に乗り上げ待機している。歩行者が遠慮している。
④シートベルト着用の案内がない。また、運転手の着用も不十分。
⑤タクシー業界も今までの考え方ではいけない。高齢化がすすむ中で交通弱者に対する交通の確保について行政も主導しタクシーが担い手となる努力が必要ではないか。協会も行政と緊密に連携してお出かけ交通的なものを積極的に。
⑥福岡でEVタクシーの発表があった。北九州ではどうか。
⑦買物難民に対し役所の壁もあるが福祉の立場からも必要。
⑧盲導犬を連れて乗車拒否された。
―――
乗務員の教育に関することはいつものことですが、少子高齢化や買物難民に対するタクシーのあり方という面でのご意見は初めてかもしれません。当社は当然考えていることであり、私がそのことについて答えるなら、すでに取り組んでいることや考えていることをいくらでも話すことができます。しかし、協会が答えるとなると、さて、何も取り組んでいないから、意見を聞くだけで終わってしまうでしょう。タクシー業界が、あまりにも何にも取り組んでないように見えるから、一般の方はついこういったアドバイスをしたくなるのだと思います。
 お出かけ交通については、私は必ずしもルートを決めた乗合タクシーがいいとは言えないと思っています。今あるタクシーをもっと有効に使うという手もあります。そういうことの相談も、実は行政側に受けとめられるだけの裁量がないことも問題のひとつです。
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加