空港の長い1日
24H在宅ケア研究会の会議が終わって、私だけは懇親会に行かずに羽田空港に直行しました。21時35分発スターフライヤーの予約でしたが、20時くらいに空港に到着しました。しかし、スターフライヤーのカウンターは何か様子が違っていて、自動チェックイン機が使用不可になっているので、カウンターに並んだら、「手続き中断中」とのこと。「中断ってどういうこと?」と尋ねるも「中断中ですのでもう少々お待ち下さい」という同じ答えの繰り返し。
しょうがないので、前の方の椅子に座ってまっていると、何かのアナウンスが流れ、椅子に座っていた人たちが、さっとカウンターに並び始めました。
私も訳がわからないまま並んで、やっと事情がわかったら「機材の故障で欠航する」とのこと。しかも、最終便(23時15分)は「満席」と赤字で書いてある。その時点で50人くらいが並んだろうか、私は早く反応したつもりだが半分くらいの位置でした。
やっとカウンターに順番が回ってきたら、「翌日の第2便(9時10分発)から受け付けている」とのこと。どうも、それでいいという人は、近くの東横インの案内ももらっているようでした。
私は、「朝1番(7時35分発)は空いてないのですか?明日の朝から仕事があるので早く帰らないといけないんです。」とすがりました。朝1番でも、朝9時半からの運転者講習の時間には間に合わないのは明白ですが、次の講師と変わってもらうしかないと、頭で考えながら。
スター社「ちょっとお待ち下さい」と裏に行って帰った後「それでは、93便(23時15分発)のキャンセル待ちにしますか?」
私は、最終便での可能性の余地があっただけでも有難いと思い、了解しました。もし、それがだめなら朝1便のことを考えるということで。
私「キャンセル待ちは私が何番目ですか?」
スター社「8番目ですね。」
もう開き直るしかなく、キャンセル待ちの札をもらって、23時までそこで待つことにしました。待っている間に、翌日の講習会の段取りの連絡をしました。もしも、私が朝の9時半に間に合わないようなら、私を後回しにして欲しいと。結果がでるのが23時になってしまうので、翌朝に電話すると。
そして、3時間待って23時に。「キャンセル待ち12番から22番までの方は2番カウンターまでお越し下さい。」
私の札は19番。「12番の方、13番の方・・」次々呼ばれ、途中いない人が2人くらいいて、私のセーフが確定しました。
北九州空港に着いたのが、午前1時。ロビーでは、当社の乗務員があいのりのお迎えに来られていました。「こんな時は、帰る足に困る人がいないんだろうか?」と思いながら、空港を後にしました。とてもなが~い1日でした。