車椅子を利用している方の北九州の外出事情
先日の北九州市の「福祉送迎問題検討会」にて、車椅子での移動をされている方から「車椅子を利用している障害者の外出事情(北九州市)」の説明がありました。生の声を聞かせていただける機会はなかなかありませんので、大変勉強になりました。
JRでは、ほとんどの駅でばリアフリー化が整備されてきているが、19時以降で駅員が少なくなる時間帯は大変だそうです。
西鉄バスでは、スロープバスの導入率が約50%で、そのバスに乗ろうとしても、
①スロープの設置
②2座席分のシートの格納
③車椅子の固定
④スロープの収納
という一連の作業を運転者ひとりで対応するため、停車時間も伸び、遠慮してしまう傾向にあるということです。その気持ちはよくわかります。
私からは、北九州空港の車椅子でのアクセスについてお尋ねしました。
車椅子では、高速バスには乗れない(安全上)ということを始めて知りました。設備上の問題というよりは、安全上の規定の問題のようです。ですから、北九州空港からは、朽網駅までのシャトルバスに乗るしか手段がありません。
ちなみに、北九州空港のホームページには次のようなQ&Aがあります。
ーー
Q:バリアフリー対応について教えて下さい。
A:エレベータのボタンは大きく凹凸のついたものを採用しています。トイレの前には音声誘導装置を設置し、男性用・女性用がどちらにあるか教えてくれます。また、オストメイトに対応しています。FISの設置高さを車椅子の方にも見やすい位置とし、階段の手すりには、点字をつけています。
―――
この答えで車椅子の方は満足できるのでしょうか?自分で移動使用という方には、どこを見てもアクセス方法がわかりません。
タクシーへの要望として、「いつでもすぐに来てくれる車椅子対応タクシーが欲しい」と言われていました。私の目標としても、まさにこのニーズに応えていくことです。
JRでは、ほとんどの駅でばリアフリー化が整備されてきているが、19時以降で駅員が少なくなる時間帯は大変だそうです。
西鉄バスでは、スロープバスの導入率が約50%で、そのバスに乗ろうとしても、
①スロープの設置
②2座席分のシートの格納
③車椅子の固定
④スロープの収納
という一連の作業を運転者ひとりで対応するため、停車時間も伸び、遠慮してしまう傾向にあるということです。その気持ちはよくわかります。
私からは、北九州空港の車椅子でのアクセスについてお尋ねしました。
車椅子では、高速バスには乗れない(安全上)ということを始めて知りました。設備上の問題というよりは、安全上の規定の問題のようです。ですから、北九州空港からは、朽網駅までのシャトルバスに乗るしか手段がありません。
ちなみに、北九州空港のホームページには次のようなQ&Aがあります。
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Q:バリアフリー対応について教えて下さい。
A:エレベータのボタンは大きく凹凸のついたものを採用しています。トイレの前には音声誘導装置を設置し、男性用・女性用がどちらにあるか教えてくれます。また、オストメイトに対応しています。FISの設置高さを車椅子の方にも見やすい位置とし、階段の手すりには、点字をつけています。
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この答えで車椅子の方は満足できるのでしょうか?自分で移動使用という方には、どこを見てもアクセス方法がわかりません。
タクシーへの要望として、「いつでもすぐに来てくれる車椅子対応タクシーが欲しい」と言われていました。私の目標としても、まさにこのニーズに応えていくことです。