出かけたいときに出かけられるまち・・に!
今日は、北九州市の「福祉有償運送運営協議会」に委員として出席しました。これは、NPOやボランティアが「有償で」運送するために必要となった協議会です。有償で移送サービスを行おうとする団体は、運営協議会に所定の書類を提出し承認を受けなければなりません。昨日の地域公共会議を同様に、本来運輸行政が認可してきたことを地域の関係者で協議していこうという流れによるものです。
ただ、これらの会議にありがちな問題点は、「承認をするための会議」になってしまう点です。今日の会議もまさにその過ちに陥ってしまっていました。事務局が資料としていた「承認事項」を次々と承認していくだけで会議が終わってしまって、短時間で済んでしまいました。委員として報酬をもらっているのに、短時間ではもったいないですよね。
では、なぜ議論が進まないのでしょうか?それは、会議に「命」がないからです。会議に息遣いが感じられません。
話は飛びますが、東京の杉並区が「移動サービス情報センター」の委託事業者を募集し、先日採点評価によって事業者が決定しました。この杉並区の目指すものが、「出かけたいときに出かけられるまち」です。私が個人的に北九州で実現したいことを取られてしまいました。こういった明確な目標があることが会議には大事になると思います。
こういった運営協議会は、(お忙しいでしょうけど)本来は市長が議長になるくらいであってもいいと思います。「こうしたい」という目標がいるからです。もちろん北九州市のスタッフの方でも「なんとかしたい」という情熱をもっている方もいますが、トップ判断がないとなかなか動けません。福祉移送の分野に限らず、市にはいろんな協議会がありますが、「目標」は市長が与えていくべきだと思います。そのことで市が大きく変わっていくことになるのですから。
私の目標も「北九州市が日本で一番外出しやすい街」になることです。外に出れば、みんなが元気になれるし、みんながお金も使うので街も活性化します。市長政策の5本柱のひとつにしてもいいくらいの目標にはなるのではないでしょうか?
ただ、これらの会議にありがちな問題点は、「承認をするための会議」になってしまう点です。今日の会議もまさにその過ちに陥ってしまっていました。事務局が資料としていた「承認事項」を次々と承認していくだけで会議が終わってしまって、短時間で済んでしまいました。委員として報酬をもらっているのに、短時間ではもったいないですよね。
では、なぜ議論が進まないのでしょうか?それは、会議に「命」がないからです。会議に息遣いが感じられません。
話は飛びますが、東京の杉並区が「移動サービス情報センター」の委託事業者を募集し、先日採点評価によって事業者が決定しました。この杉並区の目指すものが、「出かけたいときに出かけられるまち」です。私が個人的に北九州で実現したいことを取られてしまいました。こういった明確な目標があることが会議には大事になると思います。
こういった運営協議会は、(お忙しいでしょうけど)本来は市長が議長になるくらいであってもいいと思います。「こうしたい」という目標がいるからです。もちろん北九州市のスタッフの方でも「なんとかしたい」という情熱をもっている方もいますが、トップ判断がないとなかなか動けません。福祉移送の分野に限らず、市にはいろんな協議会がありますが、「目標」は市長が与えていくべきだと思います。そのことで市が大きく変わっていくことになるのですから。
私の目標も「北九州市が日本で一番外出しやすい街」になることです。外に出れば、みんなが元気になれるし、みんながお金も使うので街も活性化します。市長政策の5本柱のひとつにしてもいいくらいの目標にはなるのではないでしょうか?