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くらしの足をみんなで考える全国フォーラム1日目

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くらしの足をみんなで考える全国フォーラム1日目

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「くらしの足をみんなで考える全国フォーラム2016」が今年も東京で開催されました。私は、初回から実行委員として参画していて、今年が5回目になります。会場は、第3回目までは東京大学でしたが、昨年から東洋大学白山キャンパスで行っています。
 10月29日(土)13時15分~
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1. くらしの足概論(名古屋大学・加藤准教授)
 バスの神様?加藤先生のお話は、いつも熱がこもっていて心に響くものがあります。「一所懸命」というキーワードが示している通り、地域住民、市町村、交通事業者が「おでかけ」を力を合わせて作っていくことだ大事です。特に、我々交通事業者には、提案力が必要ということで、確かにそうだと感じた次第です。
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2. 事例紹介セミナー
・大分大学・大井准教授
 多様な「足」のつくりかたについて、事例を交えて話題提供されました。
・鳥取県日野町・景山町長
 3千人強の町で、乗合タクシーではなくタクシー助成金制度を応用した事例で、とても合理的だと思いました。過疎的な地域では、タクシー助成がもっとも適していると思います。
・西鉄・宮崎課長
 福岡の柏原3丁目でのバス乗入れの取り組みとバス友の誕生について説明されました。バスの継続を応援するために、用もないのにバスに乗ってくれた住民の熱意と、そうさせた西鉄の担当者は素晴らしいと思いました。
3.グループディスカッション
 なんと28グループにも分かれて議論できるほどに集まっていただきました。各グループとも活発な意見交換ができたようです。

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