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立山雪の大谷ウォーク

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立山雪の大谷ウォーク

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富山視察の2日目。
 朝からは、富山商工会議所の方々から、「富山市中心市街地活性化基本計画」について説明をして頂きました。富山県の世帯あたりの乗用車保有台数は、1.72台と全国で2位です。この高い自動車依存と衰退する公共交通が大きな課題でした。
 富山市のまちづくりの基本方針は、
 ①公共交通の活性化
 ②公共交通沿線地区への居住促進
 ③中心市街地の活性化
という3つで、公共交通を第一番に持ってきているところが特徴的です。私が質問したのは、「これだけ公共交通に投資をしてきたのは、誰かの案なのか、合意形成はどうやって?」ということで、やはり市長の考え方だそうです。市の職員がどれだけ頑張っても、これだけ大きな取り組みはできないと思いました。いい悪いは別にして、市長が引っ張っていくというのは大事なことだと思いました。
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 さて、富山市からバスで立山駅に行き、美女平までケーブルカー、そこから室堂まで高原バスで50分。そこは標高2400m。一気に雪景色になって、「雪の大谷ウォーク」に行きました。17mの雪の壁の間を歩いていきます。平日と言うのにすごい観光客の数ですが、7~8割は中国系の外国人でした。
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(雪の大谷ウォーク)
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(雪の向こう側は雲です)

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(黒部ダム)
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(他では見られないトロリーバス)
 室堂からは、標高3015mの立山の下のトンネルを走るトロリーバスに乗って、反対側の大観峰へ。そこからロープウェイに乗って黒部平らへ。次にケーブルカーに乗って黒部ダムのある黒部湖へ。次に関電トンネルトロリーバスで扇沢へ。そこからは観光バスで長野のホテルに向かいました。2400m級の山へ、ほとんど歩くことなく登ることができるのですから、すごい交通だと思いました。

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