老人福祉関連の震災復旧支援予算について
東日本大震災に係る復旧支援の第一次補正予算の中で、老人保健福祉に関するものは、以下の通りです。
1.被災者への支援-346億円
(1)介護保険料や利用者負担部分の減免(275億円)
(2)被災した高齢者、障害者への生活支援等(70億円)
2.被災地の復旧支援および電力確保対策-692億円
(1)介護施設等の災害復旧(563億円)
(2)介護事業所等の事業再開に関する諸経費の国庫補助(68億円)
(3)老人保健施設等における電力確保対策(61億円)
2(3)の事業再開に関する諸経費の補助については、事業の種類毎の定額制で、
・訪問介護、訪問看護-700万円/事業所
・通所介護-800万円/事業所
などという形のようです。
老人保健福祉に関する予算では、被保険者には保険料や自己負担分を無料にし、事業者には復旧費用の補助をするという、手厚い対応になっています。人の命が関わるからでしょう。
それに対して、タクシーなど一般的な事業については、利用者に対しても事業者に対しても特別な支援はありません。タクシー業界では、全国から1億円程度の義援金が集まったそうですが、是非、タクシー事業の復旧支援に使って欲しいものです。
1.被災者への支援-346億円
(1)介護保険料や利用者負担部分の減免(275億円)
(2)被災した高齢者、障害者への生活支援等(70億円)
2.被災地の復旧支援および電力確保対策-692億円
(1)介護施設等の災害復旧(563億円)
(2)介護事業所等の事業再開に関する諸経費の国庫補助(68億円)
(3)老人保健施設等における電力確保対策(61億円)
2(3)の事業再開に関する諸経費の補助については、事業の種類毎の定額制で、
・訪問介護、訪問看護-700万円/事業所
・通所介護-800万円/事業所
などという形のようです。
老人保健福祉に関する予算では、被保険者には保険料や自己負担分を無料にし、事業者には復旧費用の補助をするという、手厚い対応になっています。人の命が関わるからでしょう。
それに対して、タクシーなど一般的な事業については、利用者に対しても事業者に対しても特別な支援はありません。タクシー業界では、全国から1億円程度の義援金が集まったそうですが、是非、タクシー事業の復旧支援に使って欲しいものです。