政策コンテストへ意見を出そう

来年度の予算特別枠（1兆円）を巡って、「政策コンテスト」が行われています。各省庁が要望事項を掲げ、国民がそれに対して意見を述べ、国民の声を予算編成に反映させようというものです。
　パブリックコメントは、19日までなので、自分が実行してもらいたいと思う事項には、積極的に意見を出していくことが大事だと思っています。私が注目しているのは、以下の３つです。
①地域公共交通確保維持改善事業
移動権の保障をめざす第一歩として、全国のどこでも誰もが移動手段の確保が可能となる社会の実現は、元気な日本の復活に不可欠である。そのために、国による継続的な支援が必要な地域公共交通の確保維持、バリアの解消促進を国として支援する。
②電気自動車による公共交通のグリーン化促進事業
自動車交通分野における地球温暖化対策及び環境対策の推進にかかる予算のうち、ゼロエミッション自動車としてＣＯ２・排ガス性能が特に優れた電気自動車の公共交通への導入について、事業者の意欲的な事業展開等とあわせて強力に推進する。
③２４時間地域巡回型訪問サービス・家族介護者支援（レスパイトケア）等推進事業
地域包括ケアを推進する総合的な事業とするために、新たに「24時間地域巡回型訪問サービ ス事業」に取り組むことと併せて、既に取り組んでいる「市町村地域包括ケア推進事業」及び「生活・介護支援サポーター養成事業」を含めて事業を再編。