めかり神事
松本清張著「時間の風俗」の冒頭にも出てくる「めかり神事」。一度は行ってみようと思ってましたが、思い切って行ってきました。
めかり神事とは、旧暦の大晦日深夜から翌日元旦にかけての干潮時に、神職の方3名がそれぞれ松明・手桶・鎌を持って海に入り、ワカメを刈り取って神前にお供えして、航海の安全・豊漁を祈願する、というものです。今年は、2月13日の深夜、暦日では2月14日の午前2時から3時だというので、午前2時に着くように行きました。

境内に入ると、焚き火をしていました。後からわかったのですが、松明に火をつけるためのものです。

2時から海岸を眺めることができる「場所」を取りながら、待てど待てども始まりません。結局、3時10分前くらいに動きがありました。神職3名が神社から、鎌、手桶、松明をそれぞれ受け取ります。

道具を受け取った神職が神社を後にします。そのまま焚き火まで行って、松明に火をつけます。

松明を先頭に、海に下りていきます。

ちょうど海上にある灯籠のあたりで、わかめを探します。

この頃、見物客がピークで、見える場所が限られるので、後から来た人は他人が写しているカメラのモニターでしか見れません。

脚立を持ってきたらいいなあと思いました。

声も音も何もない静かな中で、わかめ取りを見守ります。

20分ほど経っても終わらず、とうとう追加の松明が持ち込まれました。

場所をかえて、わかめを探しているようです。

正式な神事が終わったのでしょうか。カメラ関係が近寄ってきて、撮影モードの入りました。この時が一番きれいに見えました。

取れたわかめを神社に奉納して終わりです。

3名の神職の方は、30分以上も冷たい海の中にひざくらいまで浸かっていたので、さぞかし冷たかったと思います。お疲れ様でした。
全国的にも有名な「和布刈神事」ぜひ皆さんも一度行ってみてください。
めかり神事とは、旧暦の大晦日深夜から翌日元旦にかけての干潮時に、神職の方3名がそれぞれ松明・手桶・鎌を持って海に入り、ワカメを刈り取って神前にお供えして、航海の安全・豊漁を祈願する、というものです。今年は、2月13日の深夜、暦日では2月14日の午前2時から3時だというので、午前2時に着くように行きました。

境内に入ると、焚き火をしていました。後からわかったのですが、松明に火をつけるためのものです。

2時から海岸を眺めることができる「場所」を取りながら、待てど待てども始まりません。結局、3時10分前くらいに動きがありました。神職3名が神社から、鎌、手桶、松明をそれぞれ受け取ります。

道具を受け取った神職が神社を後にします。そのまま焚き火まで行って、松明に火をつけます。

松明を先頭に、海に下りていきます。

ちょうど海上にある灯籠のあたりで、わかめを探します。

この頃、見物客がピークで、見える場所が限られるので、後から来た人は他人が写しているカメラのモニターでしか見れません。

脚立を持ってきたらいいなあと思いました。

声も音も何もない静かな中で、わかめ取りを見守ります。

20分ほど経っても終わらず、とうとう追加の松明が持ち込まれました。

場所をかえて、わかめを探しているようです。

正式な神事が終わったのでしょうか。カメラ関係が近寄ってきて、撮影モードの入りました。この時が一番きれいに見えました。

取れたわかめを神社に奉納して終わりです。

3名の神職の方は、30分以上も冷たい海の中にひざくらいまで浸かっていたので、さぞかし冷たかったと思います。お疲れ様でした。
全国的にも有名な「和布刈神事」ぜひ皆さんも一度行ってみてください。