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旧蔵内邸の紹介

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旧蔵内邸の紹介

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築上郡築上町にある「旧藏内邸」に行ってみました。旧藏内邸は、全国でも当時10位以内の出炭量を誇った炭鉱経営者藏内次郎作・保房親子の住宅で、明治20年に建てられました。建築面積は約335坪に及び、18畳間が二室連続した大広間、L字型に取り付いた23畳の畳廊下、欄間飾りや装飾タイルなどの細部に至るまで細かい配慮が行き届き、銅板葺の大玄関は変化に富む大胆な屋根構成など格調高い佇まいです。旧藏内家住宅は現存する1炭鉱主の住宅では最古の遺構で、近代和風建築資料としても貴重です。
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 築上町が購入し、平成25年4月から一般公開されています。情報誌「さくら」に掲載した、弊社のタクシー観光プランにも入っているポイントです。

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