門司港の「三宜楼」

昭和初期ににぎわった門司港の高級料亭「三宜楼(さんきろう)」に行ってきました。今月26日、廃業から約半世紀ぶりに再開業したものです。

三宜楼の開業は1931年。俳人の高浜虚子や出光興産創業者の出光佐三など文化人、政財界人の社交場としてにぎわったそうです。廃業は55年ごろ。老朽化が進み、保存を目指す地元有志が約1900万円の募金を集め、2007年に所有者から取得。09年に市に無償譲渡し、市が建物の一部を解体して傷んだ柱や壁などを交換しました。修復費は2億4千万円だということです。

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三階建てで、一階では和食店を開業していました。2階の大広間は、イベント等に貸し出すようです。
門司港に新たな観光スポットができて良かったですね。