大阪ワンコインが国を提訴

改正特措法で、公定幅運賃制度となって約1ヶ月、早くも大阪で訴訟の動きが出たようです。
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格安運賃で営業するタクシーに国が是正を求めている問題で、初乗り５００円の「ワンコインタクシー」を営業する「ワンコインドーム」は２８日、「値上げ強制で重大な損害が出る」として、国を相手取り、運賃の変更命令や車両の使用停止命令を出さないよう求める訴訟を大阪地裁に起こした。
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改正特措法の国会審議の際に、「訴訟になっても大丈夫か？」と質問を受けて「今度は、法律に明記するので大丈夫」と答えたこともあり、裁判に訴えても無理だとされています。憲法をもとに戦うというのも無謀と言えます。
裁判所がどう答えるのか、注目されます。これで国が負けるようなことになるとしたら、法治国家は返上かもしれません。