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高見周辺の史跡めぐりその1

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高見周辺の史跡めぐりその1
私は、ときどき、小倉北区の自宅からいろんなところへ散策に行きます。もちろん、健康のために歩くのが一番の目的ですが、ただ歩くというのも寂しいので、「今日はこの道、来週はこの道」といった感じでうろうろしています。
 大蔵方面を歩いていると、石碑などがあることに気がついて、そういった発見が散策の収穫になります。
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大蔵のあたりは、ちょうど豊前と筑前の境目になっていたようです。上の写真は、両国が境界で争いになった際に作ったという境界石です。
「従是西筑前国」すなわち、「これより西は筑前国」と書かれていて、福岡藩が作った境界石です。ここは、高見の高級住宅街にあり、ちょうど隣の家が元北九州市長の公舎です。普段は通らない道なので、知る人ぞ知る、という感じでしょうか。
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板櫃川にかかる四条橋の近くには、長崎街道の一里塚があります。ここから、大蔵に向かうと、長崎街道の案内があります。
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雑草や花で下のほうが見えないので、見落としそうなところにあります。
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この右側の細い道を登っていくのが長崎街道です。そのまま進んでいくと、駐車場に入って行き止まりになります。
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三条の少し黒崎よりにある橋が「両国橋」で、2つの国にまたがってかかっていたことがわかります。
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