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高規格救急車の落札と搬送

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高規格救急車の落札と搬送

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大阪府の箕面市から、高規格救急車が公用車オークションに出されていました。
 ここで、高規格救急車が登場するようになった背景を調べてみましょう。「1991年(平成3年)の医師法改正によって救急救命士が誕生し「応急処置」の範囲を超える高度な処置が出来るようになった。しかし、当時の国産救急車規格では隊員の活動が制限されたり、新しく増える医療器具や処置器材を置くスペースがないなどの問題が発生する事がわかった。そこで救急救命士が車内で迅速に救命処置ができ、なおかつ医療器具などを無理なく搭載できる高規格な救急車、「高規格救急車」を規格化することになった。」ということだそうです。この救急車1台の値段は、1,700万円くらいするようです。
 オークションの最低価格が60万円で、私はやや消極的に61万円で入札していました。それが落札になったのです。他にも入札者がいたということなので、他の人は60万円ちょうどくらいで入札したのでしょう。弊社は、民間患者搬送車として活用するつもりです。
 昨日は、箕面市の消防に、救急車を引き取りに行きました。今は救急車そのものの概観なので、道を譲ろうとする車もあって恐縮でした。大阪から北九州までの帰り道、せっかくなので倉敷で1泊して帰ってきた次第です。

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