全タク連の労務委員会

今日は、東京の自動車会館にて、全タク連の労務委員会がありました。
武居委員長の挨拶では、東京で運賃組み替えの申請を行ったこと。それについては、予想以上にメディアには好評だったこと。事業者目線ではなく、お客様が求めることを行っていく必要がある。ライドシェアについても、お客様がどちらを選ぶか決めることなので、タクシーがもっと変わっていかないといけない。最賃の上昇について懸念している。などと話されました。
講演は、株式会社リクルートジョブズのリサーチセンター長の宇佐川様のお話でした。この方は、「新しいタクシーのあり方検討会」の委員もされていた方です。
主に、リクルートの立場で、タクシードライバーのイメージや選択・離職理由についてのデータを紹介し、取り組むべき案について説明されました。
STEP1:労働条件の改善
労働条件の柔軟性、柔軟な雇用形態
STEP2:労働環境の改善
コミュニケーションの活性化、子育て等サポート環境、カメラ等での危険性排除、設備の改善
STEP3:定着・活躍のために
魅力の創造、キャリアパス、研修制度