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川鍋会長の挨拶に賛同

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川鍋会長の挨拶に賛同
東京ハイヤータクシー協会での川鍋会長の挨拶文が“taxi Japn”という業界紙に載っていました。やっと、我々と同じ感覚の人が東京のトップに立ったという印象です。
 「長女に日本交通を引き継ぎたいという話をしたが、今は子供にバトンを渡す時に、手渡すバトンはタクシー会社なのかと頭をよぎった。」あれだけの会社でも躊躇するのだから、地方の小さい会社が子供にバトンを渡せる訳がありません。シャアリングや自動運転タクシーが伸びてきたら、今のタクシーが存在している可能性はかなり低くなるという恐れは、当たっていると思います。
 「協会の会議などを半分に減らし、その分を闘いに充てていくべきだ。資料も半分でいい。そういったことをひとつずつ見直していくべきだ。」これは、本当に私も同感です。川鍋会長の挨拶では、特定地域のことなど一言もふれなかったようですが、減車の調整で時間を費やすような時代ではないと、彼も思っているのではないかと思います。協会の機能も予算も半分にすべきであり、いろんな資料は、メールで流してもらえばいいのです。
 「タクシー業界の敵は、これまでとまったく違う人達になりつつある。私は全精力をもって彼らとフェアに闘いたい。」
 「相乗りタクシーや相乗りアプリといったものを先駆けてやるとか」私も、すぐにでも始めなければならないと思います。国も、こういった規制緩和には早く門戸を開いてもらいたいと思います。
 もっと安く、便利に乗れるようなタクシーに変わらなければ、絶対に競争に負けていくでしょう。国が行っている検討会でも、そんな結論が出ないようでは、何度やっても無理でしょうね。
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