ヒューマンスケールとアクティブエイジング

5日北九州商工会議所の都市問題委員会にて、九州国際大学の神力先生に「ヒューマンスケールとアクティブエイジング」という講演をして頂きました。
　北九州の将来推計人口では、現在の96万人から、25年後の2040年には78万人まで減少し、高齢化率が３８％と大変な数字になります。そこで、都市のあり方も変わっていくべきで、ヒューマンスケールもその一つの考え方です。すなわち、人のサイズの上質な空間をどうやって作っていくかということです。コンパクトシティや、小さな空間でにぎわいを目指すことが有効なのだと思いました。
　アクティブエイジングとは、生涯現役高齢者を育て、活かすこと。人々が都市を重ねても生活の質が向上するように、健康、社会参加、安全それぞれの機会を最適化することだということです。
　最後に、衣食住から医職充に重点を置いた街という提案がありました。