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北九州空港の将来ビジョン?

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北九州空港の将来ビジョン?

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19日、15時から北九州国際会議場にて「北九州空港将来ビジョンシンポジウム」がありました。テレビカメラも沢山待ち構えていて、市長の政策発表的な位置付けでもあったようです。
(以下、新聞記事より)
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 北九州市は19日、北九州空港の滑走路を現行の2500メートルから3000メートルに延長することなどを盛り込んだ将来ビジョンを発表した。今後、国や県に事業化を要請する。
 北橋健治市長が市主催のシンポジウムで明らかにした。滑走路延長により就航可能になる欧米直行便を誘致し、物流や航空産業の拠点化を目指す。
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この他に強調されたのが、アクセスバスの強化です。これは、おそらく小倉駅からの空港直行バスを飛行機の発着に合わせる今の考え方から定時で本数を増やすことと、福岡市都心部とのアクセスバスを開始することです。この点は、スターフライヤーが当初から提案し、一部実行してきたことですが、今頃将来ビジョンで示すあたりは手詰まり感を感じぜざるを得ませんでした。アクセスのところで、乗合タクシーについては一言も触れられませんでした。よほど「眼中にない」サービスなのだろうと残念でした。
大学の先生たちで作り上げたビジョンでしたが、福岡空港の滑走路増設や東九州自動車道の開通などの環境に恵まれるということが中心で、もう一つ具体性に欠けるものだったと感じました。

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