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持続可能な都市としてのバルセロナ

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持続可能な都市としてのバルセロナ

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昨日は、北九州商工会議所の都市問題委員会主催での講演会がありました。当委員会は、今期から私が委員長をしていまして、「持続可能な都市のあり方について」というテーマを掲げ、少子高齢化や介護、福祉、環境、交通などの様々な視点から調査研究を行うこととしています。その第一弾として、千葉大学の岡部明子教授をお迎えして、「持続可能な都市を探る~バルセロナを訪れながら」というテーマで講演をして頂きました。
 岡部先生は、東京大学建築学科卒業後、2年間バルセロナにあるアトリエに勤務し、オリンピックのスポーツホールのデザイン設計に従事した経験があります。著書に「サステイナブルシティ」「バルセロナ」などがあります。
 バルセロナは、先生が“板チョコに胡桃”と表現するようなきれいな碁盤の目のような街になっていて、コンパクトシティの形になっています。人は、人と出会うために都市を作るのであり、その象徴的な通りが“ランブラス通り”だとか。2年ほど前に旅行したところでもあり、いイメージしやすいお話でした。二つのオリンピックが都市を持続させる原動力になったという話から、東京がどうなっていくのかという興味が湧くお話でもありました。

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