リーフの分解
北九州学術研究都市の中に、公益社団法人北九州産業学術推進機構(通称FAIS)があり、学術研究都市の運営を行うとともに、産学連携の統括を行っています。カーエレクトニクスセンターでは、自動車の構造を学ぶために、エンジンの分解や組み立て実習なども行っているようです。
今回は、電気自動車である日産リーフを分解した現場に行ってきました。1台購入し、全て分解したものが展示されています。
上の写真は、駆動モーターです。強磁石の回りにコイルが巻かれていて、まさにモーターであり、これが通常のエンジンに相当する部分です。
上の写真は、電気を蓄えるバッテリー群です。1個が結構重くて、これだけ沢山あるとは思いませんでした。その他ガソリン車と違うのは、熱くなるエンジンがないため、暖房用のヒーターが別に備えられている点です。なかなか勉強になります。