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ロンドン視察1日目

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ロンドン視察1日目

タクシーチームネクストのメンバーで、ロンドンに視察に来ています。世界でも有名でステイタスの高いロンドンタクシーと、スマホアプリで有名なHailoの本社を主な目的としています。
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 ホテルに着いたら、早速、ホテルに待機していたブラックキャブに乗り込んで、「ロンドン・アイ」まで行きました。ブラックキャブは、後席が広くなっていて、向かい合わせの補助席を出せば5人乗りになります。この向かい合わせの席は、馬車をイメージしたもので、そう考えると納得できます。ただ、5人はちょっと狭い感じになります。
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 運転席と後席はアクリル板で区切られているので、馬車と同様に、独占的な空間のイメージです。行き先は、乗車する前に、助手席の窓から告げて、OKであればドアを開けて乗り込みます。料金の支払いも、車内からもできますが、我々は降りてから窓越しに支払いました。
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 運賃は、初乗りが2.4ポンドと安いのですが、252.4m(土日や深夜は短くなる)を過ぎると、0.2ポンドずつどんどん上がっていきます。20分ほどの距離でしたが、行きが14.2ポンド、帰りが12ポンドほどで、日本より高いなあと感じました。時間制運賃の仕組みが日本と違うので、渋滞になると大きく変わる場合があります。行きと帰りの違いもそういったところからだろうと思います。
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 ロンドンタクシーの運転手さんは、数年間もかけないと受からないような難しい地理試験を突破した人なので、場所や経路などに間違いがない点が一番すばらしいことです。個人タクシーなので、制服もなく、荷物を手伝うといったサービスは特に見受けられません。まさに、安心な自動運転車両的な感覚です。

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