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北九州市役所のノー残業マンス

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北九州市役所のノー残業マンス
北九州市の北橋健治市長は13日、夏場の節電対策として7、8月を「ノー残業マンス」とし、市庁舎と全7区役所で午後6時に一斉消灯する意向を明らかにしました。
 市によると、期間中は職員に残業させず、午後6時に各課の課長か庁舎管理の担当課が消灯を確認して回る予定だそうです。
なかなか思い切ったことをやるものだなあと思いました。先日は、東京の金融関係勤務の方が、「サマータイムで8時から16時の勤務になって、17時になったら冷房が止められて、しかも窓も開かないビルなので暑くてしょうがない」と言ってました。この夏は、どこも夜は働けない環境になりそうです。会社としては、残業代の節約にもなるので一石二鳥の効果があるかもしれませんが、仕事が減らないのであれば社員は大変かもしれません。
 北九州市では、市施設約1100か所で、照明器具を2~3割取り外し、エレベーターの運転台数を減らしているということで、東京並みの暗さになっていくのでしょうか?
夜の余暇が長くなる分、みんな町に飲みに出かけてくれれば、景気も良くなると思うのですが、そうもいかないでしょうね。
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