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サ高住のあり方は

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サ高住のあり方は
今日の日経新聞に、サ高住の問題が掲載されていました。(以下、記事より)
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 バリアフリーの住まいでスタッフが安否確認などを行う各地の「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」などを巡り、運営事業者が不要な介護保険サービスを提供したり、自社の介護サービス利用を入居の条件にしたりする事例が横行している疑いの強いことが、13日までの厚生労働省の調査で分かった。監督する自治体の半数以上が、こうした事態を問題視していた。
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 サ高住は、建設の補助金を出すのが国交省で、実際の運用は厚労省管轄という縦割りの弊害が出ている事例とも言えます。当たり前のように限度額一杯に介護保険を使っているケースが多いことは、今更言うまでもありません。訪問介護では算定できないような、短時間の訪問でも、実態と算定時間とが違うケースも多いと聞きます。本来は、定期巡回随時対応サービスで対応すべきなのでしょうが、サ高住のためだけに定期巡回の指定を取るというのもどうかと思います。
 サ高住のあり方については、厚労省がきちっと調査して指針を出すべきものと思います。
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