タクシー特措法改正案衆議院可決
本日8日、衆議院国土交通委員会2日目が開催され、質疑の後、採決が行われ、タクシー特措法改正法案が可決されました。
今日の質問者は、上西小百合(維新)、杉本かずみ(みんな)、穀田恵三(共産)の3名であり、提案党であった1日目と違う内容でした。維新の上西議員からは、ワンコインタクシーの代弁者的な質問と意見でした。みんなの杉本議員からは、1日目と同様な質問が多かったように思います。共産党の穀田議員からは、規制緩和政策が誤りだったことの指摘が行われ、同一地域同一運賃へとさらなる規制を望む意見でした。特に、MKタクシーのリース制や累進歩合制を改めるべきなど労働側の意見が多かったと思います。
法案は、多数の賛成で可決され、野党から17項目にわたる付帯決議が提案され、これも多数により可決されました。今日の議論も、タクシー事業者はぜひ見ておくべきものだと思います。