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熊本のタクシー乗り場視察

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熊本のタクシー乗り場視察

懇親会、そして2次会の後は、熊本繁華街でのタクシー駐車対策について、ひとりで視察に回りました。
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 2次会からホテルに帰るまでは、バス通りにはタクシーがいなかったのですが、23時過ぎて乗り場運行時刻になると、いつの間にか「乗り場表示」が立てられ、タクシーが整然と並んでいます。
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 各乗り場には警備員が配置され、警備員の持つハンディターミナルで、タクシーのRFタグというのを読ませていきます。タクシー乗り場に並んだタクシーは、その情報がインターネットを介して協会事務局に送られ、1回100円のチケットを購入したことになります。この1回100円の負担から、警備員らのコストを賄っているのです。640円程度の初乗り運賃で、100円というのは結構大きな負担のような気もしますが、これだけの警備員を配置するとなると止むを得ないでしょう。100円の負担を誰が払うかというのは、会社によって乗務員か会社か折半かいろいろだそうです。
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 5台のタクシー乗り場の後ろの方には、1車線分はタクシーの駐車可になっていて、ずうっと後ろまで合法的に整然と並んでいます。ぐるっと回った限りでは、今年の3月から始めたというのに、お客様も先頭から乗られているようですし、相当定着したように見えます。
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(降車のスペースも用意してます)
 代行業者も見当たらない点も、大きな成果だと思います。また、乗り場には、「22時~5時割増料金」と明記してあり、ダンピングを防止している様子もよくわかります。
 小倉も、こういた取組みを是非見習って欲しいものです。が、誰も見て帰ってないでしょうね。

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