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京都駅タクシー入構規制実験の結果

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京都駅タクシー入構規制実験の結果
JR京都駅烏丸口での、タクシー車両乗入れの規制実験で、11日からはタクシーをナンバーで3グループに分ける方法で行っていますが、この方法が12月以降も採用されることになったそうです。
 車両ナンバーの末尾の数字で、“0、5、7は赤”などと、3グループに分け、赤、青、黄のカードを後ろの窓に貼り付け、“今日は赤”という風に入構を規制する方法です。上旬には、実車車両のみの入構規制実験を行ったものの空車が不足する事態になったため、一時中断する場面もあり、こちらは不評だったようです。
 3分の1だけが入れる方法で決着がついたということは、「タクシーは3分の1の車両数でいい」ということで、私はその結論の方に興味がありました。それは京都駅構内だけが多かったということではなく、全体的に車両が多いということで、例えば構内から溢れた3分の2の車両を含めて過剰な車両が多いということでしょう。
 今回の実験は、「利用者に迷惑をかけない」という視点での車両数の把握でしたが、「1台あたりのタクシーの売上が以前と比べてどれくらいまで上がったのか」という視点での検証もして欲しいものです。
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(写真は京都新聞より)
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