千人規模タクシー移送大作戦の様子

｢全国商工会議所観光振興大会in関門｣が北九州で開催され、ソレイユホールからリーガロイヤルホテルまでのタクシー移送作戦がありました。私は直接関わりがなかったのですが、果たしてスムーズに移送が行われるか興味があったので、様子を見に行きました。

　本大会が１７時過ぎに終わったのか、会場に着いた時にはすでにタクシー移送が始まり、たくさんの行列ができていました。

　会場の周辺では、歩いて移動する人、少し離れた所まで歩いていって自分でタクシーをつかまえて乗る人など、予想通り、乗る側の行動の方が統一するのが難しいところです。

　タクシー側の問題点は、前後の交差点の信号があるので、思うように流れがいかない点でした。３名ずつ乗車するので、３０名移送するのに１０台必要で、１台に乗り込むのに十数秒で済んでもそのうち前の信号が赤になってつかえてしまいます。

　タクシーの供給の方も、並んで待つ数に限界があるので、途中でタクシーが切れてしまうことが１度ありヒヤッとしました。
　それでも、４０分後くらいには何とか終わりました。そもそものスケジュールでは、３０分しかなかったようなので、それでは厳しかったと思われます。信号機のことまでシミュレーションに入れていたのか、事前の計画性にも若干の疑問が残りました。
　結果として何台のタクシーで何人移送したのか、私にはわからないのですが、想像としては当初予定の半分くらいだったのではないかと思います（的外れでしたらすみません）。３００人程度までならいいと思いますが、千人規模になると、一度に乗り込める場所が１０台分くらいないと厳しいのかもしれません。