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JR横須賀線へタクシーが転落した事故について

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JR横須賀線へタクシーが転落した事故について
10月24日午後7時50分頃、JR横須賀線の線路上にタクシーが転落して下り電車と衝突し、タクシー運転手(73)が死亡した事故で、重傷を負った男性客(56)が「タクシーは転落現場から30~40メートル離れた場所で停車し、精算中に急に走り始めた」と話していることが28日、明らかになりました。
 警視庁は運転手が何らかの原因でアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性もあるとみて事故原因を慎重に調べている、ということです。
 当日は、事故で同線などが4時間半くらい運転を見合わせ、約6万7千人に影響があったそうです。
 この事故で、タクシー事業者として課題に思った点は、賠償に対する手当と運転手の年齢について、です。今回の賠償請求額についての情報はまだありませんが、相当な額になると思われます。今回は個人タクシーなので、自己破産で済むかもしれませんが、会社では全体が倒産に追い込まれます。対物賠償保険の額については再検討しなければなりません。
 運転者の年齢については、高齢者になるほどペダルの踏み間違いは多くなるのは統計的に照明できていると思われます。そうだとすると、運転手としての年齢制限がやはり必要なのではないかと思います。
 また、顧客への情報提供として、乗務員証には運転手の年齢も記載する必要があるのではないでしょうか?
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