恒見タクシーの廃業

門司の恒見タクシーさんが、先週の１８日、突然営業を中止し、関連の取引先には弁護士名にて自己破産処理の通知があったそうです。
　社長と息子の２人で会社を切り盛りされ、ペットタクシーなど地域のニーズにも取り組まれた仲間の会社がこうなったことは、とてもショックです。詳しい原因はわかりませんが、恐らく売上の低迷や運転手確保の困難さから、先行きに明るさを見出せなかったのだと思います。
　昨日はＬＰガス業者の方々との燃料委員会があり、恒見タクシーのガス代が回収できないことが話題になりました。小倉南区の大和（ダイワ）タクシーに続いて回収できない事態が発生したことから、今後、保証金など何らかの対策をタクシー会社に求める可能性もあるということです。タクシー会社の安全神話が壊れることで、いろんな面へ波及することが心配されます。