新バック族

8月15日19時前の「スーパーニュース」で報じられた銀座のタクシーの不適切な客待ち。
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・スーパー特報 激撮！客待ち渋滞 新バック族の現場
タクシーの客待ち厳禁の場所が多い銀座。それでも夜になるとタクシーが客待ちの大行列を作り上げて渋滞の元となっている。そのほとんどが個人タクシーで、駐停車違反を避けるように少し動いては列の前に、列の最後尾は客を乗せて列からはずれ、そのスペースを前の車がバックで埋める、といった行為が日常的に行われている。
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　このバックで移動する異常な現場ルールはいつからできたのだろう？北九州の小倉の周辺でも、日常的に繰り広げられています。繁華街の路地からお客様が出てきてその近くのタクシーに乗り込むので、タクシーは前の方からバックで路地に向けて並ぶという構図です。列が長くなると、先頭は交差点に入ってしまうという始末です。
　北九州でも指導委員会を中心に駐車問題を議論しているようですが、何十年もあまり改善されていない問題です。普通の会社ならトップダウンで解決することが、タクシー業界ではトップの声も届かないという根本的な問題があります。あるいは、トップも問題を認識していないという会社もあるのかもしれません。
　タクシー協会が指導をすることに対しても、そこまでの権限があるのかという異論がでることも協会で議論になりました。タクシー協会のあり方についても、一度整理をする必要があるのかもしれません。