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燃料高に対する中国のストライキから

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燃料高に対する中国のストライキから
中国関連のニュースから、燃料高に対するストライキなどの動きを紹介します。まずは、昨日の記事から。
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2011年8月1日、浙江省杭州市でタクシー約1000台のドライバーが運行を拒否した。登圓路、杭州北バスターミナル、湖州路の3カ所は特に運行拒否の車が目立つ。莫山路では、70台あまりが営業を止め、路肩に長い列を作っている。複数の香港メディアが1日付で伝えた。
 いずれの車も「一時営業停止」のプレートを掲げている。燃料の高騰や道路の渋滞に対するドライバーの不満が原因とみられる。
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 関連で、4月にはトラックの運転者がストライキをしていたニュースです。
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2011年4月21日、上海市外高橋港近くで、コンテナトラックの運転手約2,000人が連携し大規模なストライキを行い、警棒で武装した警察と衝突した。参加者によると、運転手らは20日からストライキに入り、高止まりしている燃料油の価格に対して対策を行うよう政府に要求した。
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 こういったニュースを見ると、日本の方がずうっとおとなしいなあと感じますね。ただ、日本の法人タクシーの場合は、会社が燃料代を支払っているケースがほとんどなので、運転手さんの不満にはならないのだろうと思います。個人タクシーは、もっと声を上げてもいいのではないのでしょうか。この原油高には、政策的な配慮が欲しいものです。
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