大震災による消費低迷も深刻

大震災による消費の低迷も深刻です。
　都内の大手百貨店は、「店舗によっては、１日の売り上げが震災前よりも４～５割減少した」という。帝国ホテルも震災発生からの１０日ほどで約１０億円分の宿泊予約がキャンセルされたそうです。九州でも、ハウステンボスは震災直後から3月24日までに、施設内のホテルで約1万1000人分の宿泊キャンセルが続いたとか。その6割が中国や韓国、台湾などからの外国人観光客だったそうで、由布院でも外国人がほとんど見られないようです。
　交通機関では、１１～２８日の東海道新幹線の利用者が、前年同期比で２９％減ったと発表されました。上り３３％減、下り２５％減で、東京方面に向かう旅客減少が目立っています。東京メトロは、利用者が前年比で２１．４％減少したと発表しました。
　北九州空港発着便の搭乗率も軒並み減少しています。当社のタクシー売上も、昨年対比で５％くらい減少しています。
　減少を悲観してばかりでは何も解決しないので、何か手を打っていかねばなりませんね。