TOP > ニュース > 震災時の全タク連のあり方

メディア

震災時の全タク連のあり方

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
震災時の全タク連のあり方
今週の東京交通新聞に、タクシー業界が医療・保健・福祉関係機関と連携して救援活動を行っている様子が書かれています。
 岩手県では、火葬場に遺族を送迎する業務をタクシー協会が受け、自治体側が運賃を払っているとのこと。
 また、「国境なき医師団」のメンバーをタクシーが被災地に送迎するシステムを全タク連主導で構築。地元の3社が協力し、無償で応じているようです。「かかった分の運賃は全タク連が全額補助する」という記事に、わたしは感動しました。
 全国のタクシー会社から集まっている会費をいかに有効に使うかという面で、こういった時に使うことでとても大きな存在意義が出てくると思います。そして、タクシー協会に加盟していることの誇らしさを感じるのです。長い間協会の事業を見てきていますが、初めて存在意義を感じたように思います。
 各県の協会では、全タク連に向けた募金をどのようにしていくかを議論しているところですが、このような活動に使うのでしたら、ぜひ各社が拠出して多くの資金を集めたいものです。
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加