小倉城口

発表されたのは、もう３週間くらい前のことですが、九州新幹線が全線開通する３月１２日から、小倉駅の北口と南口の名称が変わります。
　北口と南口という呼び名について、市民の間に「分かりにくい」「味気ない」との声が強く、北九州商議所が市に「来訪者増につながる全線開通を機に、利用者を引き付ける名称に変えよう」と提案。まちづくり団体などと選考委員会を立ち上げ、昨年１１月に新名称を公募したところ、計６４７件の応募がありました。選考の結果、モノレール駅や商業ビルがある南口は、徒歩１５分の距離に街のシンボルの小倉城があることから「小倉城口」に。海側の北口には「海峡口」「港口」などの応募もあったが、新幹線改札口があり、通称としてなじんでいる人も多い「新幹線口」に決まったものです。
　この名称に馴染むまでには、もしかしたら数年くらいかかるかもしれませんね。