神奈川県でＥＶタクシーの出発式

本日、日産自動車、神奈川県、神奈川県タクシー協会は、日産の電気自動車（EV）『リーフ』タクシー仕様の合同出発式を開催したそうです。
　EVタクシー普及を目的とするプロジェクトでは、同協会に加盟する県内のタクシー事業者22社が合計35台のEVタクシーを3月上旬までに導入し、8基の急速充電器を2月下旬にかけて順次設置する計画です。県は今後、EVタクシーについて利用者ニーズの把握、走行・充電データの収集・分析など事業可能性を検討する、とのことです。
　また、EVタクシーを普及する一環として、社会実験としてEVタクシーの障害者割引を従来の1割引きから2割引きに拡大するほか、乗務員向けケア講習会を実施するなど、福祉との連携や箱根EVプロジェクトとの連携によるEV観光タクシーなど。観光利用拡大などにも取り組むということです。
　神奈川県は、日産の地元でもあり、力の入れようが違います。北九州市長へのお手紙で、ＥＶ普及への支援をお願いはしたものの、現実には動きはなくて、とても残念です。