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道頓堀タクシー暴走事件のその後

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道頓堀タクシー暴走事件のその後
今月の8日、大阪・道頓堀で繁華街の歩行者専用区域をタクシーが暴走し、はねられた通行人ら7人がけがをした事故で、近畿運輸局は13日、当該タクシー会社(堺市北区)に対し、道路運送法に基づいて特別監査を行ったそうです。この日午前、近畿運輸局の職員6人が本社営業所に入り、事故車両の記録を中心に書類を確認。事故直前の整備点検状況や運転手の勤務実態などについて説明を求め、同社の運転手に対する指導や安全管理に問題がなかったかを調べたということです。
 同社では今年3月にも、別の運転手が勤務中に重傷ひき逃げ事故を起こしたとして運輸局の特別監査を受けていることがわかりました。その結果、同社の累積違反点数は62点になっています。これが80点になると、「事業許可の取り消し」となり、廃業せざるを得なくなります。関係者の見方では、それは恐らく必至になるのではないかと言われています。
 何が悪かったのか、それはこれから検証することと思いますが、会社として何をしたらそれが防げるものなのか、経営者としては悩ましい限りです。
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