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大阪のタクシー暴走事故について

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大阪のタクシー暴走事故について
新聞によると、
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8日午前1時30分頃、大阪・ミナミの繁華街で、タクシーが約100メートル暴走、歩いていた男女5人(21~48歳)を次々にはねた。5人とタクシーの乗客の女性2人が、肩や足などに軽傷を負った。大阪府警南署は自動車運転過失傷害容疑で捜査している。
 発表によると、暴走したのは「鳩タクシー」(堺市北区)の車両。運転手(73)が、定員オーバーの乗客5人を乗せて大阪市中央区宗右衛門町の幅約4メートルの一方通行の道路を走行中、突然加速した。車は通行人をはねながら道頓堀川にかかる歩行者専用の橋を渡り、川向かいのビル1階にある飲食店無料案内所に突っ込んだ。
 運転手は運転歴25年のベテランで、調べに対し、「アクセルを踏んでいないのに急加速し、ブレーキも利かなくなった」と供述している。暴走した車両はトヨタの「クラウン・コンフォート」で、鳩タクシーによると今月3日、牧野運転手が「エンジンの回転数が上がる」と訴えたため、部品を交換したばかりだった。同社は「異常があったとは考えられない」としている。
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調査の結果を待たないと何とも言えませんが、高齢ドライバーというのが、私は気になりました。個人差はありますが、70歳くらいが辞め時なのかなあと思います。人命を預る職業運転手の場合は、何らかの年齢制限を加えるべきではないかと思います。
 それから、定員オーバーの乗車というのは、完全に違反ですから言い訳ができません。こういった事故については、十分な検証をして、その原因について広報して欲しいものです。
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