初めての記者会見
今日は、北九州タクシー協会として始めて「記者会見」というものを行いました。
11月1日から北九州都市高速でのETC運用開始となりましたが、タクシーの割引制度がないためにETCの装着へと進んでいかないという問題と、現状の回数券による18%の割引がなくなるという2点について記者に説明したいとの思いで私が提案した記者会見です。
ETCだけではということで、年末にかけて取り組むことにした「相対運賃撲滅キャンペーン」も広報することにしました。結局は、こちらの方がメインになってしまいましたが、それでも感心を持って頂いたことは大きな成果だと思っています。
15時からの記者会見を設定していましたが、「誰も来なかったらどうしようか」と思っていました。ところが、ほとんどの新聞とテレビ局が3社来られました。「こうやって広報するものなんだ」と始めて思いました。
会見は、当協会の田中会長と専務と私の3人で臨みました。ほとんど会長に説明していただきましたが、ETCのところだけは私が説明しました。
質問は、相対運賃に集中し、「タクシー市場が悪いということの対策とセットで取り組まないといけないのではないか」「昔から行われていたようなのに何故この時期にキャンペーンなのか」などと言った質問がありました。
こちらからの説明と質疑で約1時間半。これからは、なるべくこうやって記者の方々と話をする機会が必要なのではないかと思いました。