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北九州市会議員の真価が問われるとき

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北九州市会議員の真価が問われるとき
北九州の市会議員の一人が、4万7986人分の署名を添えて、市議の定数61を50に減らす条例の改正を直接請求しました。直接請求に必要な署名は、1万6074人ということですが、それを大きく超えての請求であり、価値のあるものだと思います。
 同議員は、同規模の政令指定市との比較から、定数50が適正であると主張しています。私も、市会議員はもっと少なくていいと思います。市会議員の人数が減少すると、市民の意見が反映できないと反論する議員もいますが、本当にそうでしょうか?
 そもそも、市民の意見を収集しようとしている議員は少ないこと。また、議員に意見を上げたところで、議員が多いと議員の意見の重みがその分小さくなってしまうこと。市の職員の方が市民の意見を聞いていることがあるという、逆さまな現象が見受けられること。もちろん、頑張っている議員もいますが、そうでない議員が目につくような気がします。
 この議員定数削減法案が通るのかどうか・・・今の議員では難しいような気がしますが・・・私のようなものにこれだけ批判されても・・・それでも北九州市の市会議員さんの英断を期待したいという気持ちもありますが・・・どうなるのでしょう・・・真価が問われるところですね。
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