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タクシー運転手の通訳ガイド

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タクシー運転手の通訳ガイド
7日日経夕刊記事から。
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政府は、日本を訪れる外国人がタクシーやバスを使いやすくなるよう制度・環境を整える。国が指定する特区で、タクシー運転手による有料の通訳案内サービスを2015年度から解禁する。まず需要の大きい東京や京都での導入が有力だ。外国語対応が可能なタクシーの優先乗り場も羽田空港などにつくる。訪日客の移動を便利にして、受け入れ増につなげる。
 政府は構造改革特区制度を使い、地域限定で基準を満たしたタクシー運転手に有料での通訳ガイドを認めることを検討する。地方自治体が行う語学や観光地の知識に関する研修を終えたタクシー運転手が対象となる。早ければ今秋の臨時国会で必要な法改正に取り組む。
 タクシー運転手による通訳案内は現在も可能だが、無料サービスという位置づけで運賃に通訳料を上乗せできない。有料での通訳ガイドには通訳案内士の資格が必要で、ハードルが高かった。
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 現在のタクシーでは、付加価値を付けても運賃に上乗せすることができませんが、本当は有料の付加サービスメニューを充実させるべきだと思います。例えば、手荷物を自宅まで持っていくサービスも、今は無料でするのが当たり前になっていますが、10円でもいいので別メニューとしてお客様が選択できればいいと思います。子育てタクシーもしかり。UDタクシーの車椅子対応もしかり。タクシーの運賃・料金制度はもっと研究すべきなのですが、中小企業では無理なので、国交省が音頭を取って欲しいものです。
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