国立国会図書館での文献調査

何か調査研究しようと思っても、大学にいれば文献調査というのが比較的楽にできますが、今の立場ではそれもできません。ましてやタクシーのこととなると、市販の本で研究できるようなものは皆無であり、数少ない論文を探すことになります。

　そんな時、私が時々利用するのが、「国立国会図書館」です。事前に登録申込をすれば、ＩＤとパスワードが送られてきます。国立国会図書館のホームページに入って、ＩＤとパスワードを入力し、キーワードをもとにして検索して、タクシーに関する文献を探します。

　タクシーに関するまともな研究報告は、本当に少ないのですが、時々チェックしながら取り寄せることにしてます。
　恐らく、全国でもこういった調査を続けている人は、特に業界人の中では皆無と思われ、タクシー事業が発展していかない理由のひとつとなっています。タクシー協会などで、研究報告でもしようとしたら、みんな逃げてしまうかもしれません。せめて、全タク連くらいは、そういった調査研究部門を設けて欲しいものです。