直方の高校生レストラン
直方にも高校生レストランがオープンします。
直方市の私立大和青藍高の調理科の生徒が5月5日、直方駅近くの古町商店街の一角にレストラン「たくみのたまご」を開店します。部活動の一環として毎週土・日曜日のランチ限定で営業するそうです。
地元食材にこだわった高校生の手作り料理をPRし、商店街の活性化にもつなげようと企画されました。昨年12月、調理科の外部講師で北九州市で洋食店を営む藤原秀夫さんを塾長に調理クラブ「たくみ塾」を結成。藤原さんら教員の指導で現在の2、3年生11人が放課後や休日に調理実習などを重ねてきたということです。
店は昨年12月に移転した老舗洋食店「マルシェ」跡を借り、オープンキッチンに改装する予定。また、生徒が食材の仕入れから原価計算などもすべて行い、調理を2年、接客を3年が主に担当するという。メニューは700円前後の定食・弁当から1200円の会席・洋食コースまで。楽しみですね。
ついでに、近くの商店街を歩いてみましたが、やはり空き店舗も多く見られます。でも、「ジャーマンベーカリーSINCE 1932」というお店がありました。80年も営業しているお店もあることに、うれしく思いました。