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博多駅筑紫口のタクシー入場問題

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博多駅筑紫口のタクシー入場問題

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今日は、福岡県タクシー協会の役員会で、博多駅近くに行きました。
 博多駅筑紫口タクシー乗り場への入場問題は以前も触れましたが、今回も少し眺めてみました。駅のタクシー乗り場には、直進で入るようになっているのですが、直進にはいる道路が右折レーンと直進・左折レーンの2車線しかありません。タクシーは、この直進・左折レーンに並んで、信号が青になったら駅に入るのですが、タクシープールが一杯になると左折して後方の一般車に道を譲らなければならないことになっています。「椅子取りゲーム方式」であり、信号に差し掛かって、前が空いてれば入れますが、空いてないとまたぐるっと回って、後ろにつく形になります。
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 直進の信号が青になった時に、2台のタクシーがプールに入り、次の自家用車は左折しました。先に入った2台のタクシーでほぼ一杯になったので、一般車の次のタクシーは信号が青でも徐行になって、どうするかと思って見てたら、黄色になった時に強引にプールに並びました。その時は、プールから車がはみ出している状態です。結局、1回の青信号で、進んだ車は4台だけでした。
 前のプールに突っ込むか、あきらめて左折するかは、運転者の判断になります。入れそうもなかったら、ぐっとスピードを落として信号が赤になるのを待つでしょう。そうすれば、次は必ず入れるのですから。そこを真面目にもう一回回ろうと思ったら、次も入れる保証はありません。
 これは、運転手のせいでなく、「仕組み」が悪すぎると思います。私が対策を考えるとしたら、京都駅のように、ナンバー末尾の偶数、奇数で分けるとかして、入れる車を減らすでしょう。タクシープールをいつでも空きがあるようにするまで、入るタクシーを制限すれば、信号でノロノロ運転することはなくなります。これは、何とか考えて欲しいものです。

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