市長はＢＡＲにいる

昨日の夕方から、小倉のあるバーで北橋市長との懇談会がありました。普段はライブハウスになる小さなバーにほぼ同年代の十数人が集まり、市政のことなど意見交換をしました。｢市長はバーにいる｣とは、どこかで聞いたようなタイトルです。
　市長は、何とか北九州の景気を良くしたいと強く語られました。企業誘致のこと、黒崎地域のこと、環境のこと、型どおりの挨拶ではない言葉で聞くと、｢やっぱりトップは考えているんだなあ｣と思います。サッカースタディアム建設の件では、市民に反対の声があることに頭を痛めているようでした。早く取り掛からないと意味がないのに、かといって十分な議論をしていかないといけない。市長は、担当課に｢反対意見の強いところにあえて行って、その理由を集めてきてくれ｣と指示をしているそうです。直に話を聞くと、応援したくなるのも不思議です。人間関係というのは大事なことですね。
　皆からは、市の職員に熱意がないという意見と優秀だという意見、就職難に対する意見、医療センターが良くなったことなど、いろいろと出てきました。
　市長に会いたくなったら、バーに行ったらいいかもしれません。