宇宙の大きさを計算すると
昨日の高校生クイズで、ノーベル賞受賞者の益川先生が出題した問題。
「宇宙の大きさを求めよ(誕生から137億年として)」
開成高校と灘高校が正解して、決勝に進みました。札幌南高校もほぼ正解に近かったのですが、これは計算過程での桁数の違いだと思われます。
この問題は、実はそこまで難しい問題ではなく、光の速度で137億年進んだ距離を半径として、球の体積を求めると考えれば、あとは計算力だけの問題です。
光の速度は、30万km/秒であり、これは知っておかないと話になりません。
まず、半径を求めると、
30万km×60×60×24×365日×137億年
ということになります。この答えは、1.29465×10の26乗です。
よって、球の体積は、
4/3×3.14×(1.29465×10の26乗)の3乗
となり、
9.1×10の78乗が答えです。
札幌南が出した8.8×10の78乗というのは、()内を1.29と小数点以下2桁くらいにして計算すると近い数字になります。理系だったら、そんなに難しい問題ではありません。
「宇宙の大きさを求めよ(誕生から137億年として)」
開成高校と灘高校が正解して、決勝に進みました。札幌南高校もほぼ正解に近かったのですが、これは計算過程での桁数の違いだと思われます。
この問題は、実はそこまで難しい問題ではなく、光の速度で137億年進んだ距離を半径として、球の体積を求めると考えれば、あとは計算力だけの問題です。
光の速度は、30万km/秒であり、これは知っておかないと話になりません。
まず、半径を求めると、
30万km×60×60×24×365日×137億年
ということになります。この答えは、1.29465×10の26乗です。
よって、球の体積は、
4/3×3.14×(1.29465×10の26乗)の3乗
となり、
9.1×10の78乗が答えです。
札幌南が出した8.8×10の78乗というのは、()内を1.29と小数点以下2桁くらいにして計算すると近い数字になります。理系だったら、そんなに難しい問題ではありません。