転職の多い職種は？

　「DODA（デューダ）」の調査で、業種・職種別の転職状況の結果が出ていました。

　まず、業種別で転職したことがあるのは、「小売／外食」が最も多く66.7％。理由としては、「給与に不満がある」「昇進が望めない」「不規則な勤務が不満」の割合が他業種より高く、待遇の改善を求め転職する人が多いようです。次に「メディカル」（66.2％）、「サービス」（58.3％）、「建設／不動産」（57.1％）と続いています。
　転職経験者の割合が最も低かったのは「金融」で24.4％。しかし「転職を検討したことがある」の割合は44.5％と全業種の中で最も高く、「転職を考えたことはあるが、実際に転職していない」人が多いようです。ただ、アンケートの取り方が、３択なので、「転職も検討もしたことがない」が多い金融、教育、メーカーが留まりたい職業のようです。

　職種別にみると、転職したことのある人は「介護・福祉系」（75.0％）が最も多く、次いで「クリエイティブ系」（70.6％）。
　一方、転職経験者の割合が最も低かったのは「教員」（35.4％）、次いで「技術系（電気／機械）」（38.0％）と続いてます。
当社の場合は、介護、外食、タクシーという一番転職の多い業種をしているので、いい人の確保が難しいものだとつくづく思います。